外壁と屋根が完成して、続いて電飾作業へと進みます。
炭鉱住宅が全体的に暗い色ですので、室内からの灯りはいいアクセントとなると思い照明は重要な位置づけとしています。
一般的には ジオラマ建物の照明は建物の中に砲弾型LEDを1個入れて建物の中全体を明るくしますが、今回は手間を加えています。
黒画用紙を切り取ったもの
上記の画像のように 黒画用紙を部屋の窓サイズに合わせて箱を作ります。
組み立ててLEDをいれたもの
組み立てた箱の上部にLEDを入れます。
使用するLEDはチップLED(1608サイズ)を使用し エナメル線(0.3mm)で配線しています。
チップLEDの半田づけは 最初は難しかったです(当方最初のころに相当な数のチップLEDをダメにしました)
この半田づけは練習あるのみです。一度コツを掴むとスムーズにできるはずです。
新鮮な半田(長時間熱した半田はダメです)とチップLEDを熱し過ぎに注意という点を失敗から学びました。
点灯確認中
点灯を確認します。チップLEDは半田がはずれやすいので この確認がとても大事です。
チップLEDは半田づけ後にゼリータイプの瞬間接着剤で半田づけ部分をコーティングして半田はずれを防止させています。
建物に照明取り付け中
建物には上記画像のように裏から貼り付けます。
こうすることでその窓の部屋の電灯からの灯りっぽさが出ます。
手間がかかりますが 建物の中から1個のLEDで点灯させるより格段に雰囲気がよくなります。
次回記事では 盆踊り会場製作を紹介していきます。
こんにちわです。
返信削除窓からの明かりは、実は個別にBOXに収めるようにされていたんですか?
これは驚きの作例ですね(^^)
部屋の中を見せないで、窓からの灯りの雰囲気を重視する方法として、非常に面白いと思いました。
1608のチップLEDへのハンダ付けは、やはり「慣れ」ですか?
そろそろ信号機用のLEDにポリウレタン線をハンダ付けする作業もしないといけないんですが、トライあるのみという事ですね(笑)
がおう☆ 様
削除返信が遅くなり申し訳ありません。
昔は建物の中に1個のLEDを点灯させて 黒画用紙で目張り等していたのですが 手間をかけてもこの方法が一番雰囲気が出てると自負しています。
チップLEDは慣れと思ってます。
器用な方ならすぐにできそうですが 自分には練習が必要でした(笑)
信号機の点灯はチップLEDの使用が避けられませんね。
最初のうちは 1608よりサイズの大きい2012サイズでチャレンジがお勧めです。
慣れてきて 1608サイズに移行とういうのが効率がいいかもしれないです。